子供の姿勢が悪い?姿勢が健康に及ぼす影響とは?(後編)

2022.05.19

子供の姿勢が悪い?姿勢が健康に及ぼす影響とは?(後編)

子供の姿勢、気にしていますか?

子供の姿勢について後編!

姿勢の悪い子供

腰痛が出やすくなる

背中が曲がった状態では、腰の筋肉は持続的に伸ばされた状態が続きます。筋肉が伸ばされた状態が続くと、筋肉の血流は悪くなってしまいます。すると、血流が悪い部位に痛みを感じるようになります。また、背骨が曲がった状態では、腰骨の間にある椎間板というクッションにも負担がかかってしまいます。
椎間板には水分が豊富に含まれていますが、椎間板に負担がかかる状態が長く続くと、椎間板を損傷しやすくなります。
若い人に好発する椎間板ヘルニアは、椎間板の芯が飛び出してしまう病気です。ヘルニアを発症すると坐骨神経を圧迫することもあり、足に痺れが出たり、力が出なくなってしまったりする可能性があります。

上半身の筋力が低下する

姿勢が悪い状態では、腹筋をうまく使うことができません。腹筋は、全ての動作において重要な役割をしています。手足の動作に先行して腹筋が働くことにより、素早く力強い動きが可能になります。しかし、腹筋の機能が低下してしまうと、手足の筋力をうまく発揮することができなくなります。
さらに、腹筋の筋力低下は、膝の靭帯損傷、半月板損傷、足首の捻挫など、様々な怪我の原因になることもあります。

まとめ

今回は、子供の姿勢の変化と、悪い姿勢が及ぼす影響について解説してきました。
最近では、子供の体力低下が問題視され、「子供ロコモ」という言葉も出てきているほど社会的な問題になっています。体を動かす機会が少なくなっている今だからこそ、親である私たちは、子供の姿勢に気を配ることが必要になっています。
姿勢が原因で、子供が思わぬ怪我や病気にならないように、しっかりとコンディションを整えてあげてください。

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