2024.04.06
子供の姿勢/05~子供の反復運動は要注意~
子供の姿勢/05~子供の反復運動は要注意~
子供の頃は一つの動作を繰り返す運動よりも、様々な動作を経験して神経に刺激を入れることが将来の運動能力を高めることに繋がります。
実は子どもの頃から同じ競技で、同じ動作だけを繰り返す
これは関節を痛めたり怪我のリスクが高まることも明らかになっています。
そして子どものスポーツ障害の中でも、よく取り上げられるのが「投球障害」です。
また代表的な「野球肘」は、繰り返しボールを投げることで肘に過度の負荷がかかり起こる怪我の総称。
典型的なものには肘の剥離骨折があります。
野球肘の怪我といえば、靱帯損傷がよく知られています。
成長期の子どもは骨の組織が軟らかい為、先に骨にダメージを受けてしまいます。
そして同じように成長期に骨が損傷する怪我に、ジャンプやキック動作を繰り返すことで膝の骨が突出してしまうオスグッド・シュラッター病などがあります。
こういった怪我は、しっかり治療しないと怪我をした部分から骨が変形してしまう危険性もあります。
幼少期に同じ動作だけを繰り返すような運動は、大人とは異なるリスクが生じます。
子どもたちが将来にわたって安全にプレーできるよう、定期的な体のメンテナンスを行い怪我を予防していくことが大切です。
子供の姿勢/05は反復運動についてでした。
次回はおすすめの全身運動について紹介します!おたのしみに!
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