交感神経と副交感神経

そもそも、自律神経とは上記の２つから成り立っています。
そして身体の各器官を刺激して活動を促す「交感神経」と、活動を抑制する「副交感神経」の２つを合わせて自律神経と呼びます。
車に例えるならアクセルの交感神経とブレーキの副交感神経です。
そして、その２つのバランスを調整することで身体の現状を維持しているのです。
しかし、季節の変わり目は気温、気圧、湿度など外界の変化が著しくなります。
日中は真夏のように暑かったのに夜は冬に戻ったみたいに冷え込んだり、良い天気が続いたかと思えば数日間雨が降り続いたりと、気温も湿度も気圧も忙しく変化します。
そんな変化に適応するため身体は絶え間なく自律神経をコントロールしています。
その影響で普段は起こらないような身体の不調が目立つようになるのです。