2024.12.19
風邪のひきはじめに最適な飲み物
風邪のひきはじめに最適な飲み物
風邪のひきはじめに最適な飲み物は一体何でしょうか?
12月に入ってからの急な冷え込みに身体がついていけず、体調を崩した方も多いのではないでしょうか?
風邪をひいて咳が止まらない時や、鼻づまり、喉の痛みに悩まされている時は何もする気が起きなくなりますよね?
しかし、身体を水分で満たすことは身体の機能を正常に保ってくれるだけではありません。
ウイルスと戦い回復を早めるためにも必要不可欠です。
では風邪のひきはじめや完全に風邪をひいてしまった時には何を飲むのが良いのでしょうか?
水を沸かしただけシンプルな、白湯
風邪や体調不良の時はもちろん、日常生活においても最もシンプルで効果的な飲み物の一つは白湯です。
白湯を飲むことで体を内側から温め、乾いた身体に潤いを与えて、発熱や鼻水による脱水症状を防いでくれます。
更に余計なものが入っていないため、喉や消化器に刺激を与えず粘膜を潤してくれる効果も期待できます。
寒い季節の水分補給は冷たい水を控えて白湯を取り入れてみてはいかがでしょうか?
はちみつレモン白湯
白湯を更に機能的な飲み物にするには、はちみつやレモン果汁を加えることもオススメ。
はちみつには抗菌作用と喉の粘膜を癒す効果があります。
咳のしすぎによる喉の痛みや、不快感を和らげる効果が期待できます。
またレモンに含まれるクエン酸は腸の蠕動運動を活性化してくれるので、朝一でレモン白湯を飲むことで便秘の改善も期待できます。
生姜湯
生姜湯は風邪や体調不良の時には『奇跡の飲み物』として知られています。
生姜には抗炎症作用を持つジンゲロールという成分が含まれています。
その成分が血行を促進して体を温めてくれます。
身体の芯から冷えるような悪寒や鼻づまりを感じるとき温かい生姜湯を一杯飲むとすぐに体がポカポカしてくるでしょう。
一方で、レモン白湯にはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは免疫力を高める手助けをしてくれます。
爽やかな香りのするレモンには『リモネン』といった成分が含まれています。
リモネンは興奮した神経をリラックスさせる効果も期待できます。
シンプルな白湯はちみつ、レモン、生姜など加えることで免疫力を高める健康的な飲み物になります。
電解質飲料
風邪をひいて大量の汗をかいた場合、体はすぐに脱水状態に陥ってしまいます。
汗をかくと体内の水分だけでなく、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質(イオン)も同時に奪われてしまいます。
これら電解質(イオン)が不足すると体の正常な機能を保つことが難しくなります。
電解質(イオン)」とは、血液や体液に含まれるナトリウム、クロール(塩素)、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのことで、神経の伝達や筋肉の運動に深くかかわります。
電解質のバランスが崩れると電解質異常が起こり、重症例では致死的不整脈など、生命を脅かすこともあります。
風邪で大量に汗をかいた時は水分だけでなく、電解質(イオン)の補給にも注意してみてください。
コーヒー、アルコールなどの刺激物は避ける
ここまで風邪のひきはじめで飲むべき水分についてお話してきました。
ここからは風邪のひきはじめに避けるべき飲み物について触れていきたいと思います。
例えばコーヒーには利尿作用があり、体から水分を奪っていきます。
風邪の時にはウイルスと戦い体の機能を正常に保つために水分が必要です。
風邪の時にコーヒーの飲み過ぎは脱水を助長し回復を遅らせてしまう可能性があります。
同時にアルコールも体から水分を奪い免疫力を低下させる可能性があります。
風邪をひいているときにアルコールを摂るとウイルスに対する体の抵抗力が低下します。
その為、症状が長引く可能性があります。
コーヒーやアルコールは風邪症状の回復を早めたい場合には避けたほうが良いでしょう。
まとめ
風邪のひきはじめで何を飲むかは回復に大きな影響を与えます。
白湯やはちみつは乾燥した喉を癒し、生姜湯やレモン白湯は免疫力を高めてくれます。
この時期にはコーヒーやアルコールのような刺激物を避け、脱水を防ぐことが重要です。
また風邪をひいて体調を崩した時でなくても、これらの飲み物を試してみてください。
寒い朝に温かい飲み物を飲む習慣をつける
すると体調も今より良い方向へ変化していくでしょう。
風邪の引きはじめは正しい飲み物を選びましょう。
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